HDDの在庫不足や価格高騰は一時的に少し回復しました。
しかし、洪水の影響が長期にわたっているため、今後まだ数カ月は予断を許さない状況です。
いよいよ本格的にHDDの入手が困難になってくるからです。
確実にPCの生産量に影響が出るようで、各PCメーカーは減産や減収は避けられないようです。(詳しくはこちら)
ところが、日本については影響が最小になるとの見方があります。なぜなら、日本では高く売れるからです。
少ないHDDの在庫を、単価が低い国で売るより高い国で売ったほうが当然儲かります。
また、値上がり分については他の部品の価格が下がっているので、相殺できるという見方もあるようです。
したがって、HDD単品購入すると高いですが、PCとして購入した場合はこれまでと大きくは変わらないということです。
ちょっと安心できる話ですね。
ですが、洪水の被害が長引いているので、決して安穏とはしていられないようです。未知な部分が多いですから。
希望を持って回復を待ちたいですね。