プジョーから207の後継車208が登場するようです。
実際に発売されるのは来年ですので、まだもう少し先です。
先行して公開された情報によると、車体を軽量コンパクトにして、排気量も落としているそうです。(詳しくはこちら【新型プジョー208がアンベール】)
一挙に173kgも軽量化し、全長が70mmと全高が10mm小さくなります。排気量も1Lと1.2Lになるそうで、軽快かつ低燃費で走りそうです。
また、トランク容量は若干広くなっているそうで、パッケージングを徹底的に見直したのでしょう。(全長の短縮分を考えると、かなり頑張ったように思います。)
私は常々申し上げていますが、エンジン車にとって大事なことは、軽量化です。軽量に仕上がれば、エンジンの性能不足を補うことができます。
燃費の悪いエンジンでも、車体が軽量なら当然燃費が改善します。
100kg以上の軽量化ができたということは、相当気合が入っている証拠です。ひょっとしたら、軽量化のための新しい技術を開発したのかもしれませんね。
強度の高い構造ができれば、鉄板を薄くしたり柱を細くできますし、新素材ができれば、同じ構造でも軽くなります。
予想としては、構造の革新でしょうが、他社もこれにならってぜひとも軽量化を実現してほしいと思います。
エンジンの高効率化の次は軽量化ですよ!