何とかなったグリップ

ボロボロのアシストグリップにカバーを取り付けるべく、がんばりました。

ズバリこんな感じです。

どうですか?かなりうまくできていると思うのですが。

以下、行ったことをまとめます。

  1. 革素材の注文
    楽天の「銀河工房」より合成皮革の素材を入手。(車の内装用の素材です)
    送料込みで2,000円程度。
  2. 断面部分の処理用の材料
    布用接着剤(乾いても硬くならない)と車用耐熱両面テープ(凸凹でも張り付く強力なもの)と黒のマーカー。
    全部で1,000円程度。
  3. 型取り用の紙
    A4の普通紙を使用しました。専用の紙があればなおよいでしょう。

型取りを入念に行いました。結果、イメージとしては、初心者マークのような形になりました。

それを合成皮革の裏に写します。簡単に作成できるように、点と直線だけで作りましたので、実際には点のみを写し、後は定規で線を引きました。(裏はメリヤスなので、ボールペンなどで簡単に線が描けます。)

後はよく切れるハサミで丁寧に切れば完成です。きっとプロならステッチを入れたりだとか、かなり凝った断面の処理をするのでしょうけれど、そこまでの技術はないので、簡単に済ませます。

断面にマーカーで色を塗ります。白いメリヤスが見えてしまっているので、ごまかしのためです。さらに乾いてから接着剤を塗って、毛羽立ちを抑えます。さらに1時間ほど乾かしました。

するとどうでしょう、なかなかの出来栄えです(笑)。

カバーは巻く方向に対して長めに作りましたが、これは重なる部分に両面テープを張り付けるためです。(万が一アシストグリップを取り外す必要が出た場合に簡単にはがせるようにこのようにしました。)

すぐに両面テープの台紙ははがさずに、巻き方について何度もリハーサルしました。アシストグリップは湾曲しているので、どうしても突っ張るところと緩くなるところができます。うまくひっぱりながら、なるべくグリップと密着するようにしました。

巻き方が決まったら両面テープで接着です。そして最初の写真のように出来上がりました。

実際のところ、外側はきれいになっていて、内側もきれいなのですが若干素材が余っています。手触りとしては合成の割には良いですし、余ってダブついている部分もクッションが効いていると思えば悪くありません。

まぁ、ボロボロな部分が隠れればよいのです。それが一番の目的ですから(笑)。

人件費を考慮しなければ簡単(?)に低価格でグリップ用のカバーができました。もしダメになったらまた作ります。素材が山ほど余っていますから(笑)。

今度、ルノー金沢中央へ見せに行って、評判が良ければ注文取ってこようかなぁ(笑)

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