ニューヨークのタクシーは「イエローキャブ」と呼ばれて有名です。
現在使用している車種が製造中止になることから、新しい車種の選定をしていたそうですが、このほど日産車に決定したそうです。(詳しくはこちら)
これまでは16車種を使っていたようですが、日産車に切り替える際に「NV200」ベースの車に統一するそうです。
アメリカで日本車がタクシーとして採用され走り回るのですから大したものです。
ここ最近日産は海外で非常に頑張っています。ひょっとしたら日本車メーカーで生き残れる素質があるのは日産かもしれません。
ヨーロッパから手を引き始め、中国を中心としたアジアとアメリカで売り上げを伸ばす作戦のようですが、かなり的を射ているのではないでしょうか。
正直言って日本車がヨーロッパ車に勝つのは厳しいです。ルノーはヨーロッパが得意で、アメリカで苦戦しています。日産とルノーでうまくすみ分けていますので、グループとしてもうまくいっているのではないでしょうか。
世界的に売ろうとするのであれば、複数のメーカーを統一して、お互いに得意な分野を補完し合わないといけない時代なのかもしれませんね。