e-messe kanazawa 2010 に行ってきました。
いろいろ見ましたが、ある展示を見てふと思ったことがあります。
それは I-O DATA が展示している「LAN DISK」いわゆる NAS についてです。
HDD を4台搭載して RAID6 で動いていますと説明してもらいました。さもすごいだろう的な説明ぶりでしたが、そこで疑問が浮かんだのです。
HDD だから4台も準備するという冗長なことをやらなければならないわけで、だったら SSD 2台で RAID を組めば良いのではないかということです。SSD ならクラッシュの可能性を考えてびくびくする必要がありません。
もちろん、現段階では驚くほど高価な製品になるでしょうが、それでもサーバー市場なのではじわじわと SSD が浸透し始めていることを考えると、あながち間違っていないと思います。
新しいデバイスがどんどん出てくる中で、以下に先入観を捨てて全く新しい発想を生み出せるかがこれから大事になるのではないでしょうか。
いつの日か SSD を使った NAS が登場したら面白そうですね。