ホンダがデトロイトショーで「CR-Z」を発表しました。(詳しくはこちら)
この車は、ハイブリッドでありながらスポーツを売りにしています。また、ハイブリッドとしては珍しい「6MT」のミッションが準備されています。低燃費というだけではなく、操る楽しさも追及しているところが面白いです。
やはり、車は趣味性が高くないと面白くありません。ただ、そもそも最近のドライバーに、「車の面白さ」という概念自体があるかどうか分かりませんが...。
そもそも、初代のインサイトには「5MT」の仕様があって、こちらは燃費を良くするために設定されていたようです。現在では、走りにかかわるすべての制御を完全にコンピュータで制御(補正)するので、MTだとかえって燃費が悪化するかもしれません。なので、「6MT」のミッションは「操る楽しさ」のためにあるのです。
私は MT 派なので、日本で販売開始の暁には、ぜひ一度試乗してみたいものです。
他のメーカーも MT のハイブリッド車を出してくれると面白いのですけれどね。無理かなぁ~(笑)。