サーバーに取ってバックアップは非常に大事です。
Windows にはバックアップユーティリティが付いていますが、Windows Server 2008 には、これまでのツールは付いておらず、Windows Server バックアップというボリュームバックアップソフトが付いています。
かなり強力なツールのようですが、ファイル単位でのバックアップはできないようです。しかも、必ず物理的に別のドライブにバックアップを取るようになっていますので、万が一のシステムダウンに備えたタイプのバックアップツールです。
したがって、誤ってファイルを削除や更新してしまった場合の救済措置としては使えませんので、別のバックアップソフトを使用する必要があります。
バックアップソフトは世の中に無料のものが数多ありますので、用途に合ったものを利用すればよいでしょう。
過去紹介したことのあるソフトのBunBackupも使えるかもしれませんね。
なお、個人的にはRAIDによるミラーリングが一番安心できるように思います。(もちろんボリュームバックアップも大事だとは思いますが。)
いずれにしても何のバックアップ策も講じていないサーバーは、運用してはいけないと思っています。