ルノーメガーヌ2RSのエンジンカバーの外し方をご紹介します。カバーを外してエンジンを直接見たい方はぜひご覧ください。単なる外し方だけでなく、その際のちょっとしたコツについても詳しく説明しています。
メガーヌ2RS、エンジンカバーの外し方を知る意味とは?
「ルノーメガーヌ2RSのエンジンカバーって、どうやって外すの?」と思われている方は意外といらっしゃると思います。確かに、いわゆるエンジンヘッドはカバーによって隠れてしまっていますので、それを外さないと直接見ることができませんよね。
ところで、何のためにエンジンカバーを外すのかというと、「単なる興味本位」という方もいれば、「オイル交換の際に邪魔になる」とか「プラグを交換したいから」などDIYにかかわる作業を中心として、様々な理由がおありなのではないでしょうか。
そこで、ルノーメガーヌ2RSのエンジンカバーの外し方を詳しく説明しましょう。
メガーヌ2RS、エンジンカバーの外し方を詳しく説明します!
それでは、ルノーメガーヌ2RSのエンジンカバーの外し方について説明します。4つのポイントに分けて説明していますので、ぜひ最後まで目を通してください。
エンジンカバーの意味とは?
最初に、エンジンカバーの意味を確認しておきたいと思います(すでにご存じの方も多いと思いますが、そうでない方のために簡単にご説明します)。
最近の車は、大衆車でもエンジンカバーを装着している場合があります。以前は、高級車のみが付けていたものですので、見たことのある方は多くなっているでしょう。カバーが付いているだけで高級感が増しますよね。
では、何の目的でエンジンにカバーを付けるのかというと、ほとんどの場合に以下の2つに集約されるようです。
- エンジン音を抑える(遮音)
- 見た目を良くする(意匠)
エンジン音をどれだけ抑えられるのか定かではありませんが、カバーが付いていると確かに見た目にカッコいいですし、配線(配管)が見えないのでスッキリします。わざわざコストをかけていることを考えると、効果的なのかもしれませんね。
メガーヌ2RSのエンジンカバーの構造とは?
先に、メガーヌ2RSのエンジンカバーの構造をご紹介します。その方が、取り外し方の理解が進みやすいからです。
写真をご覧いただくと分かりますが、エンジン側に4本の棒が出ており、カバー側に4個のストッパーが付いています。つまり、4本の棒をカバーのストッパーに差し込んで固定しているというわけなんですね。
※赤丸の部分に棒が見えると思います。
※ラッパのようなものが3つ見えますね(1個足りない?)。
なので、この4本を外せばカバーが外せることが分かりますね。
エンジンカバーの取り外し方とは?
先ほどの説明で構造がお分かりいただけたと思いますので、「なんだ、ただ外せばいいだけじゃん!」となると思います。もちろんその通りなんですが、ちょっとだけコツがありますのでその点をご紹介しようと思います。
エンジンカバーは、手前を外してから奥を外すと簡単に外れます。なお、奥の右側がエンジンと車体の隙間に差し込むような形になっていますので、ストッパーが外れたら持ち上げながら手前に引くようにしてください。
手前の1を外してから、奥の2を外す。
カバーを外す際の注意点は?
カバーを外すときの注意点ですが、オイルレベルゲージ(オイル点検用の棒)の取っ手の向きに気をつけてください(写真では右側の黄色い部品)。取っ手部分が横向きになっていたりすると、カバーを外す際に干渉してしまいます。
向きがずれている場合は、縦方向に直してください。ちょっとひねって直すだけで構わないと思います。また、あまり雑に扱うとストッパーのゴムが外れて紛失ということがあり得ますので、気をつけてくださいね。
エンジンカバーを取り付ける(元に戻す)ときは?
カバーを戻すときは手順を逆にするだけで問題ありません。最初に奥側を車体とエンジンの隙間に差し込んでから取り付けるだけです。完全に逆の手順にするだけですので、特に問題は無いと思います。
まとめ
エンジンカバーの外し方という割と簡単なことをご紹介しました。知っていればとても簡単なことですが、知らなければ非常に難しく感じてしまうものです。私も外し方を知った後では、「なんだこんなに簡単なんだ」と思いました。
あまり必要のない知識かもしれませんが、エンジンカバーを外したいとお考えの方は少しはいらっしゃると思いますので、参考にしていただければ幸いです。
以上、ルノーメガーヌ2RSのエンジンカバーの外し方をご紹介しました。
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