１年点検はとても有効な点検です
自動車を所有していると、必ず１年点検を受けないといけないですよね。でも、費用が掛かるのでいやなものだし、面倒くさいものです。だけど、点検の内容を考えれば、受けて損はないし、受ける必要があることが分かりますよ。
メガーヌRSはどんな点検を受けたのか？
メガーヌRSに対して行われたのは１年点検ですが、この点検の基本的な内容は、車検の時に行われる点検整備に匹敵するものです。だから、悪いところがあればかなり高い確率で見つけることができるんですね。
ちなみに１年点検は以下のような多岐にわたる項目を点検します。
- エンジン・ルーム点検・・・１０項目
- 室内点検・・・７項目
- 足廻り点検・・・９項目
- 下廻り点検・・・７項目
- 日常点検・・・１０項目
大体こんな感じです。車によって、また整備工場によっても違うかもしれないですが、かなりの項目を点検しますね。
特に、足回りの点検はブレーキ関係を分解整備します。重要な部品については、単なる点検にとどまらず、ちゃんと分解整備するんですよ。これによって確実に問題を炙り出すようですね。やっぱり車検並みの点検をしているから安心感は高いです。
点検費用はいくらぐらいかかる？
大雑把にいうと、技術料が24,000円ほど、部品代が12,000円ほどです。ちなみに、部品代はエンジンオイルの費用です。（日産カードの割引があるので、少し安くなっています。）
点検なので、ほとんどが技術料になると思います。なので、整備工場によって価格が変わると思いますから参考になるかどうかも分かりませんが、その点はご了承くださいね。高いのか安いのか分からないんですが、輸入車ということを考えれば、まあ妥当な気がします。
※点検を受けたのは、ルノー金沢中央です。
故障はなかった？
点検の結果ですが、特に故障と呼べるようなものはありませんでした。オイル交換をしてもらい、さらにオイルエレメントを持ち込みで交換してもらったぐらいですかね。（以前オイル交換した時にエレメント無料キャンペーンをやっていて、その時もらいました。）
ただ、１点だけ経過観察が必要なものがありました。それは、オイルパンとエンジンの接合部分からごくわずかにオイルがにじんでいることです。今すぐにどうこうというものではないんですが、気が付いたときにちょっと覗いてみるなりして、様子を確認する必要があるでしょう。
年数が経っているので、おそらくパッキンが消耗しだしているんだろうと思います。ただ、将来的に修理ということになれば、どのような修理をするのかどれくらい費用が掛かるのかは、詳しくは分かりません。まあ、エンジンのことなので、簡単な修理ではなさそうな感じです。
原因によっては高い部品を購入せざるを得ないかもしれないので、それなりの覚悟が必要かなあと思っています（汗）。
まとめ
点検が終わって車のキーをもらうときに、店長さんが「いつもちゃんと点検を受けに来てくれるから大丈夫ですよ」といっていました。ということは、点検をさぼっている人も多いんだなあというのが分かりますね。
人間と違って、機械の故障はかってに治るものではないので、やはり定期的な点検が故障を防ぐ一番安上がりな方法なんじゃないでしょうか。なので、車を大事に乗りたい方は、確実に点検を受けてほしいと思います。
以上、メガーヌRSの１年点検を受けましたのでその報告でした。