直すにはコツが必要でした。
今日は、Windows Update が公開されていますが、Adobe の Acrobat Reader DC のアップデートも公開されました。ところが、これをインストールしたところ、Acrobat Reader DC が、うまく起動しなくなってしまったんですよ...。
どんな状況?
もともと Windows10 に Acrobat Reader DC がインストールしてありました。バージョンはアップデートの一つ前のものです。そして、「アップデートの有無をチェック」の機能を使ってアップデートしました。
その後アップデートが完了したので早速起動してみると、保護モードで起動できない旨が表示され、何らかのファイル(ファイル名はメモしなかったので不明です)が壊れているという旨も表示されました。
これまでの経験から「まあ、再インストールすれば問題ないだろう」と高をくくっていたんですが、そう簡単な話ではありませんでした。
簡単には直らない?
早速 Acrobat Reader DC をアンインストールしました。コントロールパネルから普通にアンインストールしたのちに、Adobeのサイトから Acrobat Reader DC をインストールしました。特に何の問題もなく事が進んだので修復できたと思いました。
ところが、いざ起動してみると、一瞬画面が表示されるもののすぐ消えてそのあと何も起こらないという現象に陥りました。つまり起動できないんです。メッセージすら出ないので、状況は悪化してしまったんですよ。
これで解決!
でも、これも経験から「はは~ん、きっとアンインストールが中途半端なんだな」と思い、強制的にアンインストールできるツールを試しました。
詳しくはこちらをご覧ください ⇒ Cleaner Tool
通常のアンインストールは行わず、早速ツールを使ってみました。見かけ上は普通にアンインストールしたのと特に変わりありません。念のため再起動して、Adobe のサイトで Acrobat Reader DC 改めてインストールしました。
結果、見事起動するようになりました。
やっぱり中途半端な状態になっていたみたいですね。ちなみに、インストールしたものは最新版になっているので、後でアップデートする必要はありませんでした。
まとめ
Adobe 製品は Flash Player にしろ AiR にしろ、今回の Acrobat Reader DC のように中途半端な状態になることがあります。トラブルが出やすいからなのか、各アプリに強制的なアンインストールツールが用意されています。
これらを使えば安心なんですが、詳しくない人にはかなりわかりづらいものだと思いますね。たぶん、なかなかツールにたどり着けないと思うんですよ。もうちょっと何とかわかりやすくしてほしいと思いますね。
以上、Acrobat Reader DC アップデートでトラブルが起きたので取り上げました。