いまだにグラスピック?

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代車のスタッドレスタイヤの話です。

予定よりちょっと長くなりましたが、メガーヌ2RSが戻ってきました。天井がとてもきれいになってよかったです。ところで、その間借りていた代車のタイヤが気になったんですよ...。

どんな代車だった?

以前書きましたが改めて紹介しておくと、日産のノート前期型で5MTというちょっと珍しいものでした。

この時期は、北陸ではスタッドレスタイヤを履いていないとまずいです。まだ積雪はないんですが、いつ雪が降るかわからないですからね。当然サマータイヤでは雪の中の走行は無理があります。

それで、代車とかレンタカーとか試乗車なんかはスタッドレスタイヤを履くのが当たり前です。ただ、問題なのは「どんなタイヤを履いているのか?」なんですよ。

そのスタッドレスタイヤ大丈夫?

ノートが履いていたタイヤはダンロップのグラスピックでした。単純に考えると、グラスピックは2005年ごろにDSXへ代替わりしているので、10年前のタイヤということになるんですよね。

さすがに10年経過したタイヤはまずいだろうと思うんですが、海外用モデルはグラスピックという名前で売っているらしいので、2012年製のモデルなんかもあるらしいんですよ。だから、輸入品だとしたら新しいモデルということになりますね。

ただし、安いからと言って輸入品を購入すると痛い目に合うかもしれませんよ。というのも日本の冬道、特に北陸の道はおそらく世界一過酷な条件ですから。

北陸の冬の道はドライ、ウェット、スノー、アイスバーン、アイス、シャーベットとすべての条件がそろうんです。だから、日本製の過酷な条件でも安定して走れるような強力なものが必要なんです。

海外製のタイヤは日本仕様の場合、確かに日本でテストして開発していますが、ほとんどが北海道でのテストです。しかし、北海道と北陸では全く条件が異なります。雪質や気温が違うので、北海道で良くても北陸でダメということはよくあるんですよ。

だから、その地域にあったタイヤ(もうちょっというと評判の良いもの)を選ぶ必要があるんですよ。

まとめ

基本的には、スタッドレスタイヤの使命は「氷の上でグリップできること」なので、そこがブレなければ問題ないと思います。まあ、ほとんどの場合ブリヂストンかヨコハマもしくはダンロップになるんでしょうけどね。

なお、きれいに仕上がったメガーヌ2RSの内装(天井)については次回報告しますね。

以上、代車のタイヤがグラスピックだったので取り上げてみました。

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