Flash Player に未修整の脆弱性が...
Adobe から Flash Player のアップデートが公開されました。ところが、そのアップデートでは完全に脆弱性をなくすことができないようです。
また脆弱性?
今年に入って、Flash Player の脆弱性が相次いで見つかっています。まあ、脆弱性が見つかるということ自体はどんなソフトウェアでもよくあることです。
ただ、今回はちょっとだけまずいように思います。
というのも、10月15日ごろに公開されたアップデートを適用しても脆弱性が残っているそうです。そのあとすぐにアップデートを配布するらしいですよ。最新の情報では16か17日ごろに公開されるらしいですが。
ここ最近の Flash Player はアップデートしても脆弱性が解決しきれないという問題が頻繁に起こります。メーカーとしては頑張っているんだと思うんですが、ユーザーとしてみればAdobeの怠慢ではないかと思えてしまいます。
Flash やめてもいいのでは?
前にもこのブログで書いたんですが、Flash の必要性は極端に低くなっています。世の中の半分近くがスマートフォンでのブラウズですが、そのブラウザはFlashに対応していません。
だから、Flashがあるとスマートフォンからのアクセスに問題が起こってしまいます。ということは、Flashがあるとむしろ邪魔なんですよ。
脆弱性もたくさん見つかっているし、もうやめてしまっていいと思うんですよね。少なくともWebサイトへの組み込みは今後一切禁止してしまって差し支えないですから。
今後 Adobe は Flash をどのように扱うのか注目ですね。
以上、Flash はもうやめていいのではないかという考えを書きました。