無事インストール完了しました!
多少の苦労がありつつも、やっと Windows10 のインストールができました。ただし、安心して使うためには少しコツが必要みたいですね。
Windows10 へアップグレード
前回、苦労してWindows10のアップグレード作業を開始しました。いったんアップグレードが始まってしまえばとても順調で、何の問題もなく作業が完了しました。(もちろんアップグレード独特の長時間の作業でしたが。)
そして、インストール完了後サインインするとすぐにハングアップ(汗)。しょうがないので、電源を切って再起動。今度はちゃんと起動したのでタッチパッドを触っているとしばらくしてまたもやハングアップ...(汗)。
またまた、やむを得ず電源を切って再起動。その後は問題なく起動してハングアップすることもなく動きました。
大丈夫か?
さすがにメーカーからWindows10に関して見放されてしまっている機種ですね(泣)。CF-C1は完全に安定して動かないかもしれないです。でも何とかできるとは思うんですよ...。
どうも安定させるためにはコツが必要みたいです。そこで、いろいろと触ってみることにしました。一番関係ありそうなのはデバイスドライバです。Panasonicは他の機種についてはWindows10に対応させるための最新ドライバを用意しています。そこで、使えそうなものをチェックします。
※ Panasonic Windows10 対応情報はこちら
安定させるためにいろいろやってみた
まず、一番ややこしかった「Intel Dynamic Power Performance Management」の代わりになるものを探します。すると、「Intel Dynamic Platform and Thermal Framework 」が使えるようです。ただし、これは2015年モデル用が対応していました。
CF-C1は古いモデルなので、2014年が合うかなあと思ってインストールしてみたら、なんとブルースクリーンで再起動してしまいました(汗)。なので、2015年モデル用なんですよ。
そのほかに、「Common Components for Panasonic PC」と「Common Components for Panasonic PC (x64)」が使えます。もともとWindows7用が入っているので、それはアンインストールしてしまっていいみたいです。(似た名前のものが入っていますよ。)
あとは、「HID Drivers for Panasonic PC」や「System Interface Device Driver」や「Intel Collaborative Processor Performance Controll」などが関係ありそうです。なお、まったく関係ないものはインストール時に対応していない旨が表示されて止まります。
また、ドライバではないですが「PC情報ビューアー」や「PC情報ポップアップ」など必要な場合は対応版があるのでそちらをインストールしたほうがいいです。
まとめ
基本的にはCF-C1でWindows10を使うことはできると思います。ですが、アップグレードインストールよりもクリーンインストールしたほうがよさそうです。なので、いったんアップグレードしてインストールキーを取得したら、クリーンインストールしなおしたほうが無難です。
また、上記で紹介したドライバ以外のソフトウェアは、Windows7用がそのまま使えるので、メーカーサイトからダウンロードしてインストールしてください。
ほかのメーカーと違って、Panasonicの場合は一癖あるようです。おそらく電源管理が特殊なんでしょうね。CF-C1のアップグレードは上級者向きといえるんじゃないでしょうか。なので、十分準備をしてから挑戦してみてほしいと思います。
私も今回はインストールキー取得が目的だったので、いずれクリーンインストールでWindows10へ移行するつもりです(たぶんもう少し先だと思いますけどね)。
以上、CF-C1 に Windows10 をインストールした結果をお伝えしました。