46モデルが一気に発表です。
IntelのCPUは、早くも第6世代になりました。今度のCPUはどんな特徴があるんでしょうか?ちょっとだけですが、探ってみました。
第6世代の特徴とは?
Intelは世代で表すようになってかなり分かりやすくなりましたね。例えば「Core i7-6700K」のように頭に世代を表す数字が付いています。
さて、特徴的なのがTDPです。平易に言えば、最大消費電力ですが、一番高いもので91Wで一番低いもので4.5Wとものすごい差があります。
なので、パワーを必要とするデスクトップでの作業はかなり強力なものができそうだし、バッテリー消費を押さえたいノートでは相当電力を押さえられますね。
また、内蔵グラフィックが強化されているようで、メモリバンド幅が拡大したそうです。つまり、一度に転送できるデータ量が増えることで、高速化ができたということですね。
製造プロセスが14nmになっているそうですが、要するに回路を小さく設計できることからCPU内にスペースがたくさんできるということになります。つまり、CPU以外の回路をいろいろと詰め込めるということでもあります。
現在のCPUは本来の演算装置と制御装置以外に、2次・3次キャッシュメモリ、グラフィック、メモリコントロールチップなどが含まれます。CPUが小さくなればなるほどそれ以外の機能が大きく面積をとれるわけですね。
まとめ
これまでは、電力消費を抑えることが一番大きな命題だったようですが、今回のモデルでは性能を大きく向上させることも目標になっているようです。
いわゆるモバイルワークステーションで使うCPUに内蔵されるグラフィックでも十分使えるようなんです。電力を徹底的に抑えつつパワフルに使えるような形になっているみたいですね。
以上、IntelのCPUについて、まだ細かい仕様が正確に分からなかったので、おおざっぱに方向性を探ってみました。