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SSDのメモリは3D NANDへ移行する?
サンディスクが3D NANDメモリの生産に乗り出したようです。NANDメモリといえばSSDに採用しているメモリです。今後メモリのトレンドが変わるかもしれないですね。
3D NAND生産の意味とは?
発表によると、サンディスクが3D NAND メモリのパイロット生産を開始したそうです。これまでのメモリは128Gbit MLCでしたが、3D NAND では256Gbitと倍の容量になっています。
記録密度が上がっていることから、容量当たりの単価が下がることが期待されます。単純に考えれば半額ですね。
そして何より重要なのは、NAND製品は東芝とサンディスクの共同開発で工場も同じということです。やがて東芝も3D NANDの製品を登場させるということでもあるんです。
まとめ
一番大事なのは、3D NANDにしたことでユーザーがどのような恩恵を受けるかです。単純に大容量化できるというだけでは、コストパフォーマンスの点でうまみがありません。
技術的にいろいろと入っているので、半額というわけにはいかないでしょうが、何割かは安くなってくれないとおもしろくないですね。3D NANDは信頼性が低下しているという点でだいぶ魅力が低くなっていますから。
ただし、東芝・サンディスクが手掛ける3D NAND ならば信頼性という点がかなり改善されている可能性があるので期待したいところです。
以上、サンディスクの3D NANDについて触れました。