今度は厚労省のPCでウイルス感染

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公的機関でのウイルス感染が止まりません

またまたウイルス感染が発覚しました。今度は厚労省の関連施設です。一体どうなっているんでしょうか?

どこで発生した?

『健康保険組合連合会(健保連)』と『国立医薬品食品衛生研究所』の2施設でコンピューターウイルスに感染していることが分かったそうです。(名前からするとウイルスに対して縁遠い感じなんですが、皮肉ですね。)

また、可能性として『国立精神・神経医療研究センター』でも感染の疑いがあるのだとか。

どんな状況か?

まず、現段階では個人情報の流出はないそうです。ウイルスはメールから感染したようです。どうやら添付ファイルがある怪しいメールを開いたみたいですね。

一体どうなってるんだ?

はっきり言っていい加減にしてほしいですね。公的機関のICTレベルの低さ、そしてモラルや危機感のなさにはあきれるばかりです。ど素人でも変なメールは開かないでしょう。ましてや重要なデータを扱っている公的機関ではなおさら気を付けないといけないはず。

本当にこんな人たちに任せていていいんでしょうか?

年金機構のウイルス問題とは直接関係ないかもしれないですが、心情的にはいっしょくたに考える人は出てくるだろうし、そう考えるのも個人的には理解できます。

背景がどうであれ、きわめてレベルの低い人が重要データを扱っているという本質は変わらないわけで、とても恐ろしくて公的機関に一切データを握られたくないとすら思います。

日本だからまだ国民はおとなしくしているわけですが、これが欧米諸国だったら集団訴訟になってもおかしくないでしょう。

もし日本で訴訟になったら、「国民全員」VS「国」みたいなことになるんでしょうか?

あり得ないことかもしれないけど、日本人はいっぺんそれくらいに怒ってもいいのかもね。

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