最近、ルノー車を見かけることが増えてきました。
よく街中でルノー車を見かけるようになったと思いませんか? なぜ見かけることが多くなったのか考えてみました。
ルノー車が増えたのか?
これは間違いなく増えていますね。というのも2014年はルノーが日本で販売されるようになって以来最大数が売れましたから。ルノーのような日本でマイナーな会社が、4,000台以上売ったのは立派です。
なぜ売れたのか?
いろいろな要因があるとは思いますが、販売戦略のうまさです。
基本的には「ニッチトップ」です。狭い需要のところへ飛び込む代わりに、その範囲で確実に売れる車を投入したのは見事です。普通の経営なら勇気が出ないです。
具体的にはMT車を充実させたところです。MTを見に来て、でも実際には奥さんが運転できないなどの理由でATやEDCの車を買う。この流れが結構あって、MTがうまく客寄せパンダになっています。
また、メディア露出が増えていますし、例えばカーナビのデモ映像にルノー車が登場したりと、かなり気合を入れて車を紹介しています。
これも、具体的にはCMの作りがうまいのではなく、露出の場所がうまくなったと考えられますね。要するに買ってくれそうなお客さんがいるところにCMが打てているんです。
結果、販売につながったんでしょうね。
まとめ
特に最近はルーテシアとキャプチャーをよく見かけます。本当はメガーヌを多く見かけたほうが良いのだろうと思いますが、それでもルノー車が認知されつつあるのでうれしいことです。
あとはディーゼルが導入されればさらに注目されるのは間違いないんですがねぇ...。