この時期は帰省した人たちや行楽客で道路が渋滞しやすくなります。
毎年のことですが、金沢外環状道路山側幹線(略:山側環状)の渋滞がひどかったです。南下する車線は問題ないのですが、北上する車線は大変なものでした。
いくつかの要因があるのは間違いないのですが、どうやらその主要なものはトンネルのようです。
トンネルで渋滞するというのは全世界的にありがちですが、しかし、こうも当たり前のように渋滞すると、若干イライラしてしまいます。
防ぐことはもちろん可能で、たいていはトンネルに突入した時に心理的にアクセルを戻してしまうドライバーがいるということを何とかすればよいのです。
実際に私が見たドライバーは、制限速度60km/hであるにもかかわらずトンネルに突入するや否や一気に40km/hまで落としたのです。これでは渋滞どころか追突もしかねません。
本来だとドライバーが意識してしっかりと速度を維持すべきですが、残念ながら周囲の迷惑を顧みず運転するドライバーが増えているのが現状です。
ドライバーが意識して努力するのと同時に、車にクルーズコントロール(自動追随システムも含めて)などの装備を標準化していくとか、道路に何らかの仕掛けをしてスピードを出したくなる(落とさない)ように仕向けるとかが必要でしょう。
道路は自分一人のものではないので、しっかりと意識を持って運転していきたいものですね。