ソニーのパソコン事業が売却されてから2か月ほどたちましたが、再スタートを切りました。
『VAIO株式会社』という新しい会社を7月1日に設立し、運営していくそうです。
当初はVAIO自体がなくなることも考えられましたが、何とかこれまでの製品のサポートも受けられそうですし、今後も新しい展開があるようです。
VAIOシリーズは非常に面白い製品が多いのですが、あともうひと押しが足りないというか、もう少しユーザーがほしいと思うような製品作りが必要でした。
技術がある会社はどうしてもそれを前面に押し出してしまうので、ユーザーニーズとずれてしまうことが多いです。
商売である以上、売れるものをメインにして技術的な挑戦をサブにするような方法しか取れないでしょうから、技術をつぶさないようにうまくバランスを取ってほしいと思います。
また憂き目を見ることがなきように頑張っていってほしいですね。