マイクロソフトは Surface Pro 3 を発表しました。
大きな特徴は、画面サイズが12型になったことです。ただし、縦横の比率が特殊で3:2になっていて、解像度も2,160×1,440というものになっています。
そのほか、CPUがCore i3/i5/i7から選べるそうで、サイズが大きくなっているのに厚みが10.6mmから9.1mmへと薄くなり907gから800gへと軽くなったそうです。
気になるのは価格ですが、一番安いもので799ドルからだそうで、比較的安いです。画面の比率が特殊なので、高くなるかと思いましたがそうでもありませんでした。
というのも、普通はワイドサイズといえば16:9ですので、この比率に合わせれば液晶パネルが無駄なく作れます。したがってコストを押させようとすれば16:9になるのが当たり前なのです。
タッチペンは電磁誘導型なので、本格的なペンの使用に耐えますので、仕事で使うことを強く意識したものになっています。
また、OneNoteの使用をやはり強く意識しているようで、簡単にOneNoteを起動するための機能が搭載されているようです。
さすがに12型もあればノートPCの置き換えに使ってもそん色ないでしょう。
Windows8.1もUpdate1以降がインストールされていれば、軽快に動作しますので、メモリが4GBでも十分快適であることが予想できます。
アメリカで6月20日発売だそうですが、かなりのヒット作になるかもしれませんね。ちなみに日本では8月末までに発売するそうです。
マイクロソフトが本格的に紙との置き換えでタブレットPCを投入しようとしているようですので、ぜひ一度実機を確認してみたいですね。