日産のリーフが値下げされました。
車両本体価格から一律に「25万7000円」引くそうです。しかし、実際の購入金額は変わりません。
なぜなら、補助金がこれまでの「78万円」から「53万円」に下がるからです。つまり、補助金が少なくなった分を補てんする意味で値下げしたのです。
これは補助金の新しい方式によるもので、毎年補助金の額が下がるようになっており、ユーザーの購入額を維持するためには、メーカーが努力して値下げしないといけない仕組みになっています。
つまり、やがては補助金なしでも安く買えるようにしないといけないということです。
半ば無理やり値下げの努力をさせているわけですが、電気自動車の普及にとっては必要なことではないでしょうか。
ところで、電気自動車は安い電気で走れますので、とても経済的です。少しでもコストを押さえたいと思っている方は、リーフに乗り換えれば確実に燃料代が安くなります。
興味がある方は、一度経費を計算してみてください。きっと驚きますよ。