メインで使っているPCは自作で、マザーボードが ASUS P5Q です。
今となってはやや古いのですが、十分使えますのでそのまま使用し続けています。
さて、CPU は Core 2 Quad Q9550 を搭載しているのですが、さすがに最新のPCと比べるとやや処理速度は遅いです。
起動ドライブは SSD にしているのであっという間に起動します。実用上問題ないのですが、それでも最新のPCに少しでも近づけるためにメモリを交換しました。
これまでは、2GB を4枚取り付けて8GBでしたが、これを4GB 4枚に変えて16GBとしました。
DDR2 の 4GB メモリはなかなか売っていませんが、「パソコンショップアーク」で取り扱っている「サンマックスメモリ」ならラインナップがあります。
価格は4GBを2枚一組で19,000円ほどと安くはないのですが、事実上これしかありません。(DDR3ならばかなり安いですが、パソコンを新しくしなくてはいけないので、それと比べたら安いでしょう。)
それで、効果のほどはというと、劇的に何かが変わるものではありません。アプリケーションソフトウェアの起動や動きが前に比べて多少速くなったり、ほとんどすべての処理がオンメモリで行えるということがメリットです。
8GBの時に比べて16GBでは何もしていない状態でのメモリ使用量が増えていることから、システム(Windows7 Professional 64bit)としても何らかの変化があったと考えられます。
これは、64GBのメインメモリを持つワークステーションを見た時と同じ現象ですので、間違いなくメモリの容量によってシステムのメモリの使い方が変わるということです。
確かに計算上は8GBもあれば十分なのですが、一定以上のメモリを積むことによってWindows本来の性能が引き出されているのかもしれません。(Windowsはメモリ不足を避けるために常に節約していますので。)
今も昔も、メモリをたくさん積んだパソコンは高速だという言い伝えは通用するようですね(笑)。