BMW初のFF車

BMWとしては初めてのFF車がジュネーブショーで公開されました。

BMWといえば、直6のFRというイメージが強いかもしれません。

しかし、時代は変わりました。BMWの2シリーズにFF車が加わったことで、新たな展開が考えられます。

シャシーやエンジンはBMW傘下にあるMINIと関係があるのだそうです。確か、BMWはプジョーと提携していましたので、そちらとの関係も深いでしょうね。

BMWファンはどのように受け止めるのでしょうか。

私もかつてはFR車が最高だと思っていましたが、プリメーラやメガーヌRSに出会ったことで、その考え方が大きく変わりました。

フロントのサスペンションを工夫することで、FF車特有の癖を消すことができます。

エンジンの下に駆動輪があるレイアウトはトラクションを強くできます。安定した走りができるうえに室内空間も広く取れるので、実用的なスポーツカーを作りやすいのです。

そういった点を考えると、BMW製のFF車はひょっとするとすごいものに化けるかもしれません。

今回は高級なファミリーカーという感じの車が登場しましたが、今後はどうなるかわかりません。とても刺激的な車が登場するかもしれませんね。

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