SSD の MTBF

HDDは可動部分があるためどうしても故障に対する対策が必要です。

そのため、バックアップを取ることが推奨されていますが、SSDは故障がきわめて少ないかなり優秀な記憶装置です。

ところで、MTBF(平均故障間隔)という指標があります。単純に言うと「連続稼働できる時間」ということになります。

HDDの場合で、一般的な個人用製品ですと30万時間以上あるようです。これがエンタープライズ用のいわゆるサーバー用HDDとなると100万時間を超えます。

ところが、これがSSDとなると個人向けの製品でも150万時間のものがありますし、エンタープライズ用ともなると200万時間を超えるものもあります。

数字だけで見れば圧倒的にSSDは長い間故障なく使えるということです。ただし、書き込みには寿命があるので、大量書き込みが何度も(途方もない回数)続けば寿命が来てしまいますが。

SSDは高価ですが、それだけ壊れにくいという安心感があります。もちろん、Windowsが壊れてしまうことがあるので、やはりバックアップは欠かせません。

なので、通常はパソコンの寿命よりも長く使えるのがSSDではないでしょうか。速度の速さと相まって、魅力ある装置であることは間違いないですね。

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