ストライピングの威力

SSDをストライピングで使用するという体験をしました。

チップセットはワークステーション用の旧型で、3GbpsのSATA接続です。

これに東芝のHG5dをストライピングさせてチェックしました。

Windows エクスペリエンスインデックスでは7.9で、Crystal Disk Mark ではシーケンシャルで480MB/sほど、ランダム4kリードで210MB/s ライトで260MB/sほど出ました。

ちょうど1台で使った時の倍の性能が出ています。

しかし、喜んでいられない状況もありました。

ストライピングはドライブが変わると、イメージバックアップからの復元ができないということです。

実は前もってHDDでストライピングを組んでいて、それをSSDに入れ替えてみたのですが、Windows7 標準機能のイメージバックアップでは、環境が復元できませんでした。

そこで、Windowsを再インストールして環境を構築しなおしたのです。

もともと、購入してすぐのワークステーションで、なにもインストールされていなかったので、実験的にいろいろやってみたのですが、ストライピングについては、バックアップの難しさが浮き彫りになりました。

イメージバックアップがしにくいので、ある程度の割り切りが必要であることは間違いなさそうです。

今回はSSDにしたので、故障の可能性はかなり低いと思います。ストライピングはSSDで行うのが利口なのかもしれませんね。

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