フォルクスワーゲン グループ ジャパンがゴルフRを発売しました。
このゴルフは走行性能が一番いいグレードで、エンジンが4気筒ターボ(出力280PS、トルク38.7kgm)、駆動方式が電制御式4WDです。
もちろん足まわりも強化されていて、走りも期待できます。
また、最近の車らしく燃費性能にも気を配っていて、これだけのエンジンを載せながらもJC08モードでリッター14.4kmと、頑張っています。
しかし、この車にも多少の弱点があって、どうしても重くなります。標準車に比べると260kgほど重くなっています。
以前のR32に比べればエンジンが6気筒から4気筒ターボになったことやもともと車体の軽量ががなされたことなので軽いのですが、1,500kgもあるので重いと言わざるを得ないでしょう。
その点を考えると、やはりスバルの車は本当に軽いと思います。
そろそろパワフルな車の作り方を変える時期に生きているように感じます。エンジンパワーがべらぼうに高くなくても、車体が軽ければパワーウェイトレシオは小さくなります。
もちろんエンジンパワーで押し切る車があったも面白いのですが、重いというだけでなんだか古臭く感じてしまうのも事実ではないでしょうか。
でも、重くても4WDというのは魅力なんですよ。雪の降る金沢ではね(笑)。