メガーヌRSに代表されるルノースポールのブレーキは、冬に利きが悪くなるということがユーザーの間では知られています。
これは、ブレーキパッドがフェロード社のOEM品であることに起因するようです。
フェロードの製品は優れたブレーキ性能があるのですが、代わりによくダストが出ることと、ある程度温度が上がらないと利かないという点が弱点です。
製品によって違いはありますが、概ね50度以上にならないと本領を発揮しないようです。なので、真冬はブレーキを温めるために、ブレーキング時にペダルを何度も踏んだり、強めに踏んだりします。
私の乗るメガーヌ2RSはまさにこの状態なのですが、安定して利くパッドに巡り合いました。
そのパッドは、DIXCELの『Z Type』です。(去年購入し装着)
真冬の一発目のブレーキからしっかり利きます。ダストはフェロードよりやや少ないようです。コントロールもしやすいし、フェロードに比べると鳴きも少ないようです。
もし、標準のパッドに満足していなければ、『Z Type』を試してみてください。少々高いですが、それだけの価値があると思いますよ。