ロータリーエンジンの将来

マツダのロータリーエンジン車が姿を消してからしばらく経ちました。

理論上非常に優れたエンジンなので、なくなるのは惜しいのですが、RX-8の製造終了によって表舞台から消えてしまいました。

しかし、開発は続けるということでしたので、どのようなものになるのか?と思っていましたが、どうやら近い将来に復活しそうです。

直接の駆動力として使うのではなく、発電機の動力にするようです。要するにシリーズハイブリッドとして復活しそうなのです。

発電機のように一定の回転数を維持し続けるような使い方なら、十分な燃費性能があるそうで、かなり有望な動力らしいです。

というのも、ロータリーの場合は小さな排気量で非常に大きなトルクが出せます。したがって非常にコンパクトなエンジンにしてしまえば小型発電機として使えるのです。

実際にデミオベースの電気自動車でテストしているようなので、現実味があります。

現時点では、電気自動車の航続距離を伸ばすには、発電機を搭載するのが近道です。冬は暖房用の温風を作れる可能性もあるので、有望でしょう。

このような発電機を日産のリーフに搭載したら、かなり魅力的な存在になることでしょう。

そのようなコラボレーションをしてくれたら面白いのになあと妄想してしまいます(笑)。

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