新型オデッセイが発売されました。
先代からガラッと変わって、背が高いよりミニバンに近いものになりました。
最上級のエリシオンと統合されたそうです。
中間的存在になったことについてそれぞれのユーザーはどのような印象を持つのでしょうか。一般的に2車種を兼ねるようなものはあまり売れないのですが...。
ところで、メカニズムの面で大きな変更がありました。
サスペンションがホンダ得意のダブルウィッシュボーンからストラットとトーションビームの組み合わせになったのです。
サスペンションにこだわる方は残念に思うかもしれませんが、実はたいした問題ではありません。これは私が実体験しているから断言できます。
メガーヌRSはフロントがダブルアクスルでリアがトーションビームです。その車で、日産にスカイラインの試乗に行きました。試乗し終わって自分の車で帰宅した時にがく然としました。
スカイラインはフロントがダブルウィッシュボーン、リアがマルチリンクです。コストのかかるサスペンションなのにメガーヌRSと全く同じ走りなのです。
つまり、サスペンションは形態ではなく、チューニングのうまさが乗り心地と走りにかかわってくるのです。
なので、試乗して走りを確かめてそれでだめなら購入を控えたらよいのではないでしょうか。
車は頭で考えないで、体感してほしいと思います。