自動車ガラスの断熱効果は強化すべきです

今日は本当に暑い日です。

こういった日に車を屋外にとめるととてつもなく車内が暑くなります。

それを少しでも緩和できるのが断熱ガラスや断熱フィルムです。新車であれば断熱効果が高いものが少しずつ出てきていますが、ちょっと前の車や輸入車ではあまり期待できません。

そこで、ウィンドウフィルムを検討することになりますが、問題なく貼れるのはリアのガラスのみです。

フロント3面については、可視光線透過率が70%を下回らなければ車検をパス(法律上問題なし)できますが、車検を受け付けるディーラーが何かガラスに貼ってあると車検を拒否する場合が多いです。(特に石川県ではすべての正規ディーラーで拒否されます。)

法律上問題ないのに拒否されるのは困ったものですが、方針なのでやむをえません。

ところで、一度国土交通省に無色透明なフィルムについて尋ねたことがありますが、回答としては「現在生産されている自動車のガラスは機能高いので透明フィルムについて特に配慮しない」というような内容でした。

フィルムについて問い合わせるということは、ガラスの機能が低い古い車の話をしているわけなので、全く質問の意図を理解していない返答で、一気にやる気がうせたことを覚えています。

まあ、愚痴を言っても仕方ないのですが、

  1. 今後出荷される自動車のガラスは徹底してUV(紫外線)とIR(赤外線)のカットを行うものにしてほしいということ。
  2. ガラスの可視光線透過率の基準を下げるか、国土交通省お墨付きの透明フィルムなら基準を多少はみ出てもおとがめなしとするような方針に変えてほしいということ。

が認められれば、この厳しい夏も過ごしやすくなるのではないでしょうか。

ちなみにIRをカットできるフィルムは「断熱フィルム」と言われますが、実は冬に暖房の効きをよくする効果もあります。

本当に重宝するんで結構切実な願いなんですけど、実現は程遠いだろうなぁ。

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