Androidで極めて危険な脆弱性が見つかったようです。（詳しい記事はこちら「Androidで、全アプリをトロイの木馬に改変可能な脆弱性発見」）
「アプリをマルウェアに改変し、アプリが持つ特権を利用してスマートフォンを支配下に置く」ということができてしまうそうです。
しかも、Androidスマートフォンの99％が影響を受けるということで、非常に危険です。
怪しいアプリケーションをインストールしないというのはもちろんのこと、メーカーによるソフトウェアの改善が必要です。
これだけ危険な脆弱性が、ほとんどの製品で影響を受ける状態であるというのは、過去を振り返ってもなかったかもしれません。
とくに、パソコンと違ってスキルがあまりない人が気軽に使っているスマートフォンのことだけに、かなり心配な状況です。
メーカー側は、一刻も早く何らかの対応をしなくてはいけないでしょう。
インターネットというのは常に何らかの危険と隣り合わせになるということを思い知らされますね。