自宅のメインPCはデスクトップで500GBのHDDを使用しています。
最近バックアップ用のもう一台のHDDが手狭になってきたので、容量アップを検討しています。
そこで、1TBの製品にはどのようなものがあるか調べました。
ブランドは実質的に4つで、
- Seagate
- WesternDigital
- TOSHIBA
- HGST
です。
特に迷うことはないですが、ここで気になったのが転送速度です。
いったいどの程度の速度があるのかベンチマーク結果を調べたところ、シーケンシャルで200MB/sを超える結果が報告されていました。
最近のHDDは、シーケンシャルだけならSSDに迫る速度を有しているのですね。
しかし、実際に使用した場合にどの程度体感できるかわかりません。
なぜなら、ランダムアクセスは相変わらず遅いからです。
シーケンシャルアクセスは、実は一旦ランダムアクセスがあってから行われるそうなので、ランダムアクセスが遅いと実用上はどうしても早くならないのです。
なので、過度の期待は禁物ですが、ちょっと前に比べて随分と早くなりましたね。
ちなみに現状で条件がよさそうなのは、WesternDigitalの 『WD10EZEX』とSeagateの『ST1000DM003』です。
1TBプラッタでキャッシュが64MBあり、メーカー保証(RMA)が3年つきます。200MB/s超の速度ですので、かなり魅力的です。
価格もほぼ最低ラインですから、かなりお得ですね。
信頼性については使ってみないと分からない部分があるので何とも言えませんが、どちらが良いか難しいところです。
もう少し調べてから購入したいと思います。