メガーヌRSに限らずルノースポールは冬になるとブレーキが利きにくくなります。
「特に気温が零下になるとかなり利きが悪くなります。」
と、散々このブログで書いているわけですが(笑)、解決の糸口が見えてきたような気がします。
というのも、ブレーキの利きが悪い日に走行後4輪のディスクをチェックすると、フロントはいつもどおりなのですが、リアは少し様子が違っていました。
リアディスクの表面がほとんど錆びついたままなのです。ディスクの軸に近い内側の部分はパッドが擦れた形跡があるのに、外側はほとんど触れていないようなのです。
なぜか?
おそらくブレーキをしっかりと掛けられていないのです。
どういうことか?
いつも通りに踏んでいることは間違いありません。しかし、寒くて体が縮こまり、若干踏み方が緩いのでしょうか?可能性としては否定できませんが、それだけではなさそうです。
どうも、寒い日にはブレーキシステムが縮こまってしまっているようなのです。何らかの理由でいつもよりブレーキパッドをディスクへ押し付ける力が弱くなっている感じです。
完全に急ブレーキを踏むつもりで目いっぱいブレーキをかけると、そこそこ利くのです。そして、しっかりとブレーキをかけた走行の後にリアディスクを見ると前面にわたってパッドが擦れた状態になっていました(錆が消えていた)。
とりあえずいつもより強くブレーキペダルを踏むことで、対症療法はできそうです。しかし、根治ではないので、いろいろとデータを収集したのちにサービス工場で調べてもらう必要がありそうです。
現在のところ分かったのはここまでです。
さらに調査を続行したいと思います。