CF-C1はパナソニックが販売するコンバーチブル型タブレットPCです。
ということは、デバイスドライバもパナソニックが指示するものをインストールします。
一般的にはメーカー製PCはそのメーカー指定のドライバをインストールするのが当然で、そうすることで保証が受けられます。
しかし、メーカーによっては常に最新というわけではなく、安定して動作しているからそれでよし、という場合があります。特に日本のメーカーはそのような傾向があります。
パナソニックもほとんどドライバが更新されておらず、不具合修正が1、2度あった程度です。
そこで、ドライバの更新を独自に確認してみました。
すでにIntel Rapid Storage Technology ドライバと有線LANは更新済みですが、それ以外のIntel製のドライバをIntelのサイトで自動チェックしてみました。
とりあえずIntelならドライバが入手しやすいので試しました。他のドライバは入手しづらかったり、独自デバイスだったりするので今回はパスです。
結果、無線LANのドライバが更新に該当しました。グラフィックもIntelチップセット内蔵ですが、こちらはメーカーカスタマイズドライバということで、対象外でした。(つまり、パナソニックがタブレット用に手を入れているということでしょう。)
早速、無線LANのドライバをインストールしました。
すると、今までよりも無線の接続性が向上したようです。これまで接続に苦労していた場所でもすんなりと接続でき、速度もかなり早いです。
たまたま周りの無線が停止しているとか良い条件が重なったのかもしれませんが。
もし、本当にドライバの更新で改善されたとすれば簡単に性能が向上したことになりますが、だとしたらパソコンメーカーの言いなりになって推奨ドライバのみ入れていると損をするような印象です。
保証がされない可能性もありますが、自己責任でドライバを更新すれば最良の状態が保てるということになります。
この辺はリスクとの兼ね合いで行うのがよさそうですね。