年次改良を受けた GT-R の2013年モデルが発表されました。
ニュルブルクリンク24時間レースの経験を生かしたチューニングが施されたとか。
エンジンや車体のチューニングを行いより高速で安定的に走るそうです。
ニュルをターゲットにチューニングすると、どうしても一般道を走るためには固いサスペンションになってしまいます。つまり最悪の乗り心地です。
GT-Rの場合はどうのようになっているのでしょうか?
車の性格を考えると固くなってもやむを得ないのかもしれませんが、できれば乗り心地を犠牲にしないでほしいです。
ところで、ルノーのお店での雑談から出た話が、GT-RとメガーヌRSを比較したことがあるお客さんの感想です。
その方によると、GT-Rはある種誰でもうまく運転できる車でただただ早いということでした。しかし、メガーヌRSはある程度のスキルがないと運転できない車とのことでした。
確かにそれは一理あります。
メガーヌRSは非常に古典的な車です。悪く言えば古いのですが、いろんなことを自分で何とかしないといけない点で非常に面白いのです。
たいていのメガーヌRSユーザーはプロドライバーではないでしょうが、いつも完璧な運転を目指して、失敗しながらも日々精進しているはずです。
そしてうまく運転できたときの達成感をかみしめていることでしょう。
まさにそれが我々メガーヌRSユーザーがこの車を面白いと思うところなのです。こんな車がまだ世の中にあることに感謝しながら大事に乗りたいですね。
ああ、一遍でいいからメガーヌRSでレースをやってみたいなぁ(笑)。