またまたNANDの記事が

ここ最近、NANDメモリの限界が来ているという内容の記事をよく見かけます。

これまでなら限界が近いと言っておきながら、実際には新技術でそこを乗り越えてきました。

しかし、今度こそは本当に限界が来ていると指摘されているのです。

そのような指摘は最近のどの記事でもなされていることで、いよいよ現行型のNANDは終わるのでしょうか。

記事について大雑把に紹介すると、これまでのNANDはプロセスルールが微細化することで、大容量化してきたことが紹介されています。

実際商品についても低価格で大容量のものがどんどん登場しました。

しかし、ごく最近はプロセスルールが微細化しても容量が増えていないというのです。つまり、低価格化のみがなされているのです。

確かに、ごく最近のSSD製品は大容量品の登場はなく、低価格化のみが進行しています。

もうこれ以上現行型のNANDでは大容量化できないようです。

したがって新しい構造のNANDメモリが必要で、それが3次元立体構造のNANDメモリだそうです。

では、いつごろ行き詰まるかといえば、もちろん今日明日中にということではないのですが、どうやら2年後には新しいNANDかそれに代わる製品になるようです。

ただし、利用者から見れば内部構造のことなので、関係ないといえば関係ないです。ですが価格には関係するでしょうから、まったく無関係ともいえないでしょう。

まあ、買う側からすれば大容量・低価格・高速で、耐久性にも優れたSSDが安く手に入ればそれで文句はありませんがね(笑)。

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