夏休みになるとPCメーカー各社で親子パソコン組み立て教室が開催されます。
参加費用は大抵の場合、パソコンの実費のみ(割引価格)です。もちろん作ったものを持ち帰って自分のパソコンとして使えます。
その中で、マウスコンピューターの行った教室は他社と一味違います。
組み立てるパソコンは事前にBTOで参加者自身が仕様を決めます。そして、教室で実際に組み立てる際に、倉庫から部品を調達してくるところから始めるのです。
なので、参加者はそれぞればらばらの部品で組み立てることになるので、マニュアルも工場の工員が使っているものをほぼそのまま使うようです。
全員が均一でないところがユニークです。教える側としてはそろっていた方が当然楽なのですが、参加者の立場に立った配慮といえます。
ちなみに参加者は男の子より女の子の方が多いそうで、これも時代を反映しているのでしょうかね(笑)。
いわゆる自作パソコンではなく、既製品のパソコンを自分で組み立てるというめったに体験できないことですから、こういったイベントにはぜひ積極的に参加してほしいですね。
きっとものづくりの素晴らしさを体験できることでしょう。彼らの将来に期待ですね!