クラウドの事故

先週からファーストサーバー社のレンタルサーバーサービスでの事故が大きく取り上げられています。

事故の状況は簡単に言うと、メンテナンス用のソフトウェアにバグがあり、顧客のファイルのかなりの部分を削除してしまったというものです。

テストが不十分だったなどの人為的ミスがほとんどですが、これだけ大規模かつ修復が不可能というのは聞いたことがないです。

私自身は「信じられない」という気持と、「やっぱり起こったか」という気持ちの両方があります。

結局、大事なデータは自分自身で安全と思われるところにバックアップするしかないのでしょうか?

今回のデータ消失という事故が起こった上に、業者側のバックアップもないという事態は、おそらく最悪のパターンでしょう。

業者には細心の注意を払ってもらうのは当然ですが、利用者としても契約時の約款をよく確認して、どの程度の補償がなされるのかを知っておく必要がありそうです。

それ如何では、クラウドはメインとして使えるのかそれともサブ(バックアップ)として使うのかが変わってくることでしょう。

契約条件等よく考えて利用しないといけないのは間違いなさそうですね。

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