I-O DATAのメモリ技術

e-messe kanazawa へ行ってきました。

今年はスマートフォンを中心とした内容でもちきりです。

コンピューターという雰囲気ではなかったのが少々残念ですが、今売れる商品といえばそれしかないですから、仕方ないでしょう。

ところで、時間があったのでその2つ隣にある建物で催されているMEXへも顔を出しました。

こちらは機械が中心ですが、そこには地元コンピューター会社の製品について紹介がされていました。

PFUのオフコンやドットインパクトプリンターの紹介パネルがあり、その隣にはI-O DATAのメモリ技術に関してのパネルがありました。

「I-O バンクメモリ」と呼ばれるI-O DATAが開発したメモリ技術です。

昔のパソコンはメインメモリがわずか640KBしかありませんでした。そこで、そのうちの128KBを増設したメモリと何度も差し替えることで、延々と128KBのメモリ分は使い続けることができるというものです。

それから後にEMSメモリや仮想86EMSメモリへと進化し、そして現在のように増設した分をそのまま使えるように変わりました。

1枚の展示パネルでしたが、見た瞬間にそのようなことを思い浮かべて感慨深くなりました。

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