メモリを12搭載するといわれて、単位は何だと思いますか?
まあ、普通は12GBですよね。
最近では珍しくはないですが、それでも結構大容量を搭載していると言えるでしょう。
ところが、この「12」はGBではなく、なんとTBなのです(汗)。
北陸先端大に導入されたコンピューターシステムのメモリ量が12TBなのだそうです。
もちろん1台でそんな容量になるわけではなく、128GBのメモリ(←これでもすごい!)を搭載したシステムを96台並列に接続するようです。
これによって12TBのメモリ量が実現されています。
また、その1台ごとにIntel Xeon が2個搭載されるそうで、見掛け上のプロセッサ数も膨大な数になります。
非常に高度なシミュレーションを行うために必要なようですが、すごいシステムですね。
こんなコンピューターでWordやExcelを使ったら案外面白いかも!?(笑)。
おそらく一番分かりやすいのは、3Dグラフィックのレンダリングでしょう。あっという間に終わるでしょうからね。