NECからスレートPCの「LaVie Touch」が発売されます。
この製品は「マルチステーション」に本体を接続するとキーボードやマウスが利用できるようになります。
また、OSはWindows7なので、これまでのソフトウェアがそのまま利用できるというメリットがあります。
他社からもすでに似たコンセプトのものが販売されていますが、タッチ操作だけではどうしてもつらい場面があるのが現実です。
キーボードやマウスが利用できれば便利であるのは確かです。
が、しかし、スレートだけで完結できない点が正直って気に入りません。本当にタッチが快適な操作性を生むのなら、それ以外の入力装置は必要ないはずだからです。
中途半端にPCよりの製品にするより、徹底してタッチ操作だけで使えるような製品にすべきではないでしょうか。
ちなみに、私の場合はタッチ機能はほとんど使いません。ログオンする際にユーザーのアイコンをタッチする程度です。
なので、キーボード・マウス・ペンを中心としたコンバーチブル型のタブレットPCのほうが使いやすいのです。
いっそのことタブレット型端末に「PC」をつけるのをやめてしまったらどうでしょうか？
そうすれば別のデバイスとして確立できます。
今のままではどうしても中途半端な状態ですから。