ルノーから「メガーヌ ルノースポール モナコGP」が限定30台で発売されました。
(詳しくはこちら【ルノー メガーヌRSに限定車 モナコGP】)
内容は、通常のルノースポールと比較して、よりラグジュアリーに振ってあるようです。
価格は特別仕様ということもあってか、やや高めの398万円です。
内容をよく見ると実はかなり割高な印象があります。
というのも、シャシーカップからシャシースポールへの変更は、おそらく同程度かやや割安に、シートがレカロからルノー純正への変更は、割安になるはずです。
上記割安の分と、いくつかの装飾とBOSEサウンドシステムを組み合わせても同程度か多少安くなるはずです。
また、本来ならシャシースポールを標準とし、シャシーカップを限定としたほうが、プレミアム感は高いと思います。
値段の付け方や装備品の選択がどうも変な感じがします。さらに、この車がなぜか「ルノー・スポール スペシャリストディーラー」扱いになっているのも変です(汗)。
こちらの車のほうがメンテナンスは簡単なはずですから。
ここ最近のルノーのやり方はどこか変な印象がぬぐえません。
メガーヌRSの標準車は、モナコGPのオーディオをや内装を標準に戻し、通常の18インチアルミをはいた右ハンドルではないでしょうか。
そして、限定で現行のメガーヌRSを小出しに販売すればベストの様な気がします。
ルノージャポンには、できることならメガーヌのラインナップを再考してほしいと思います。
そうしないと私の買いたい車がなくなっちゃいますから(笑)。