NECの工場も、やはり震災による被害を受けたそうです。（詳しくはこちら）
しかし、工場の立地条件や震度によって受けた被害の大きさはずいぶん違うようです。NECの工場は震度５強の揺れだったそうで、富士通の工場に比べると少ない被害で済んだようです。
したがって、地震発生翌日から復旧作業に入り、数日のうちに生産を再開したそうです。やはり立地によって、明暗が分かれてしまったようです。
コンピューター関連、特に組み立て工場は海沿いには無かったようなので、津波にのまれることはありませんでした。
そのため、素早く生産が再開できていますが、たまたま運が良かっただけかもしれません。
我が国は地震大国ですので、その部分をしっかりと踏まえた形で工場の建設をしないと、大変な損害をこうむってしまいます。
日本では、地震を避けられないので、地震に強くするか、被害を受けてもすぐに復旧できるようにするしかないのかもしれませんね。