EPSONが今までと違ったプリンタを発売しています。
日本国内向けの製品では、インク交換補充ができないという特殊なもので、必要な場合はEPSONに引き取ってもらってインクの交換補充を行います。
海外向けではカートリッジが外せないようになっていて、インクをカートリッジに注入して補充する形になっています。
当初このような製品の意味がよく理解できませんでしたが、こちらのページの内容で理解できました。
EPSONでは、プリンタを低価格で提供して、補充用のインクで収益を上げるという方法を築きあげています。ところが、互換インクが販売されたためにその収益が減ってしまう恐れが出てきたのだそうです。
そこで、EPSON純正品でないとインクの補充が出来ないようにすることで、その収益を守ろうとしているらしいのです。
なるほど、確かにそういう理屈なら新しいタイプのプリンタの意義が理解できます。
互換インクによるトラブルなどを防ぐことができるので、ユーザーを保護することにもなるのでしょうが、これを契機として利益追求のために価格が上がってしまうようなことが無いようにしてほしいです。
メーカーもユーザーも両方が得をするようにうまく機能させてほしいですね。