「お寺でバイト」ではなく(笑)、HDD の世界に動きがあったようです。(詳しくはこちら)
HDD の最大容量が3テラバイトに到達しました。これまでは、2.5テラバイトが最大でしたので、大幅に更新したわけです。
「これで大容量のビデオファイルを保存しまくれるな!」と思ったあなた、ちょっと待ってください。
OS はなんですか?
残念ながらWindows XP では使いきれない可能性があります。本来 XP の能力では、2テラバイトが管理の限界なのです。そして、そこへ多少の小細工をすることによって、使える容量を拡大させています。
なので、環境によっては中途半端な容量しか使えないかもしれないのです。
OS の能力でちゃんと3テラバイトを使いきるためには、Vista 以降が必要になりますし、起動ドライブにしたい場合には、64bit 版が必要になります。
ということは、最近の事情から考えると、Windows 7 の 64bit 版が最も適していることになります。
以前から2テラバイトを超す HDD は、新しい OS の浸透を促すといわれていますが、本当にそうなるかもしれません。
でも、いつも思うのですが、ハードが先行してソフトが追いつけないという状況がしばしば起こっていて、何とかならないのでしょうか。
両方が無いと成立しないのですから、足並みをうまく揃えてほしいと思いますが、いろんなバージョンのソフトが存在している以上、難しいのでしょうね。
今現在、HDD は大容量低価格しか取り得が無くなってしまいましたので、今後も大容量化が続くことでしょう。
はたして、今度は何テラバイトの製品が出るのでしょうかね(笑)。