USB機器の共有は楽だ!

職場にUSB機器共有用の装置を導入しました。

I-O DATAETG-DS/US というUSB機器を各 PC で使用できるようにする装置にスキャナを接続して使用しました。

本来共有できない機器でも USB 接続のものならば、たいていのものを共有できるようです。共有型のスキャナと言えば、業務用のかなり高価な製品のみです。スキャナの場合本体がデカイので、各自の机で使うにはかなりしんどいです。

しかし、ETG-DS/US を使えばスキャナを移動することなく、自分の PC から利用できます。

具体的には、ETG-DS/US のドライバを各 PC にインストールし、その後に認識されたデバイスごとにデバイスドライバをインストールします。こうすることで、各自が排他的に独占して使用することになります。したがって、誰かが使用している間は他の PC では一切使用できません。

その場合は、切断してほしいとリクエストを出すことが可能で、切断されると自動的に自分の PC に接続されて使用できるようになります。

なので、共有というよりは自動切り替え機と考えてもらって差し支えないと思います。

本来なら物理的につなぎ変えないといけない装置が画面上で切り替え出来るのですから、非常に便利で楽です。私は、発売当初から注目していましたが、実際使ってみると便利さが良く分かりますね。

なお、ワンセグチューナーが共有できるか試してみましたが、ソフトウェアが不安定で実用に堪えませんでした。PC によって、あるいはネットワーク環境の違いで必ずしもうまく動作するか分からない面もあるようですので、いろいろテストしてみるしかなさそうです。

価格もそんなに高くないので、皆さんもぜひ!と言いたいところですが、人気が高いため生産が間に合わず、かなりの納期がかかります。待てる方はぜひ一度お試しください。(※今回購入分は納品に1ヶ月かかりました。)

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