米国で iPad が発売されました。
かねてよりうわさがあった製品で、Apple が満を持して発売した感があります。
ところで、この iPad は我々の知るタブレットPCなのでしょうか?答えはノーでしょう。
というのも、この製品を表現するのに使われる言葉は「タブレット端末」です。
もっと分かりやすく言うと、「iPhone のでっかいやつ」ということになります。なので、用途や目的を誤ると全く使い物にならないという評価になってしまいます。
同じタブレットを使っていても、多機能端末として使うのか、ノートPCとして使うのかで明らかに使い方が変わります。たとえば、同じスケートでも、フィギュアスケートとスピードスケートでは全く違う競技ですし、当然使う道具も似て非なるものです。
ですが、タッチやペンを使うのがこれからの画面操作であることは間違いないでしょう。
iPad 対向の製品はこれから出てくるでしょうが、タブレットPCの分野も特に一般向けが充実してほしいものですね。