トヨタ車のアクセルペダルが戻らなくなる件について思いついたことがあります。
アメリカを中心に問題にされた一件ですが、技術的な面でふと思いつきました。
あのペダルはつりさげ式で、ペダルとフロアの間の隙間があります。なので、マットが入り込めるような構造になっています。
それは当然な話で、「何をいまさら、そんなの当たり前」と思う方もおられるでしょう。しかし、世の中には別の構造のペダルも有ります。俗に言うオルガンペダルです。これは、固定軸がフロアにあり、上の方を踏む形になるので、隙間は下ではなく上になります。つまり、フロアとの間に隙間が無くなるので、マットを挟んでしまうことがないのです。
フォルクスワーゲンのゴルフでは一般的なペダルですし、日本車でもスポーティーな車はこの形式になっています。コスト面で不利な可能性がありますが、オルガンペダルにするだけでマット問題は解決できるのではないでしょうか。
こうすれば各自好きなマットを使うこともできて、自由度を失うこともないと思うのです。
(ちなみにメガーヌはいわゆるマジックテープで縁取るように固定されるので、はがすのに苦労するぐらいしっかり固定されています。)
↑ハッキリ言ってやり過ぎです(笑)
そもそもメーカー指定品を使っていないのが問題でしょうが、危険な状態にならない構造をとるというのも一つの方法ではないでしょうか。