インフィニティに初めてディーゼルが投入されるそうです。
3L ６気筒の直噴ターボエンジンで、ディーゼルならではの 最大56.1kgm という強烈なトルクを発生させます。ヨーロッパではディーセルが好まれる傾向にありますが、日本ではまだまだですね。実際、日産エクストレイルと三菱パジェロぐらいしか乗用車では見られませんしね。
しかし、強烈なトルクです。まず FF では受け止められないでしょうね。FR か AWD にしないと相当きつそうです。
個人的にはディーゼルには注目しています。うまくチューニングすれば、この強大なトルクはスポーツカーにも使えるでしょうし、燃費もよく燃料も安いですから。また、近年排ガスも非常にクリーンになりましたしね。
動力源は、電気・ハイブリッドなど電気を中心としたものにシフトし始めていますが、内燃機関もまだまだいけると思います。長年培ってきた技術がありますから。燃料をガソリンから、軽油やバイオエタノールなどに変えていけば、排ガスの問題もまだまだ改善できます。
今後の自動車の動力源は、好みや用途、それぞれの得手不得手などで使い分けて行く必要があるのではないでしょうか。（燃費で考えるなら、日本の様にストップアンドゴーが多い場合はハイブリッド車が有利ですが、欧州の様に高速が中心ならディーゼルが有利です。）
これからはいろいろな選択肢が出てくるので、ユーザー側もいろいろ勉強して自分にとって最適な動力源を選ぶ必要があるのかもしれませんね。