Windows 7 でちょっとした問題を発見しました。
ノートパソコンの、バッテリーとAC電源の切り替えに関してです。
ノートパソコンはバッテリーで駆動する場合に、ディスプレイの照度を落として省電力にする設定が一般的です。
そして、AC電源に切り替えた時に元の照度(ふつうは100%)に戻ります。
ところが、その切り替えがうまくいかない場合があります。
再現方法は以下のとおり。
- バッテリーで駆動中に Windows をシャットダウンして電源を OFF にする。
- AC電源を接続して、電源を ON にする。
- 起動すると照度が上がっておらず、場合によってはバッテリー用の照度がAC用の照度に上書きされてしまう。
というものです。
起動後であれば、電源を切り替えてもちゃんと反応して照度が上がったり下がったりしてくれます。また、2.のところで起動してからAC接続した場合は、照度が問題なく切り替わります。
どうやら、電源の切り替えは Windows が起動した後にした方が良いようです。Vista のときには見られない現象でしたので、バグか仕様変更(←言い逃れ?)のどちらかでしょう。
ちょっとしたことですが、意外と面倒なことですので、改善されることを望みます。